ネコ尽くし神社「お松大権現」(・ω・♪)

合格祈願に猫尽くしってどういうこと?

猫神さんと呼ばれるお松大権現というところがあると聞き、最初はなんだそれ?と思ったのですが、ここ、古くから知られる合格祈願の神社と聞き、すごく興味がわいてきました。
元々私、猫が大好きなので、これは知っておかないと!といろいろ調べてみたのです。

お松大権現は、徳島県阿南市加茂谷中学校の近くにある神社です。
この神社が通常、猫神様と呼ばれているのです。
徳島県にも数多くの神社がありますが、少子高齢化に伴ってこの神社にお参りする人も半減したといいます。

しかしこの神社、相変わらず人が大勢やってくる、しかも合格祈願だけじゃない、そのほかに理由あってくるのです。
なぜか・・それは、ここに猫がいるから!!猫といっても本物の猫ではなく、(本物の猫さんたちもちょろちょろしていますが)石造の猫さんです。

仏像から狛猫まで・・

境内の中を見回してみると、これでもかというくらいに猫、猫、猫です。
仏像も猫、大仏も猫、あれ?狛犬も猫です。

なぜこれほどまでにこのお松大権現は猫だらけなのか・・・と不思議の思いますが、このお松大権現に来ると猫好きさんたちはとにかく撮影しまくりでしょう。
だって他では見る事の出来ない猫の狛犬とか、大仏などがいるのですから、猫が好きな人にとってたまらない場所です。

お松大権現とは?

そもそもお松大権現とは何か、その起源は江戸時代です。
義理大権現と呼ばれていて、庶民の間でひそかにお祀りされていたといいます。
祀られているのは庄屋の奥様です。
庶民をお祀りしている神社というのは非常に珍しいのですが、それは江戸時代に起きた事実に基づいています。

その時、不作で食べるものもない村を救おうと自分が持っている土地を担保に、庄屋の惣兵衛、その当時の富豪にお金を借ります。
やっとの思いでお金を返済したのに富豪が言いがかりをつけて、まんまと担保にしていた土地を取り上げられてしまいます。

失意の惣兵衛は病気で亡くなります。
妻のお松はこれをお奉行所に訴えたのですが、賄賂をもらっていた奉行は不当な裁きを行い、これに抗議するために死罪を覚悟で藩主に直訴したけれど結局亡くなります。
そんなお松のかたき討ちをしたのは愛猫の三毛猫だったのです。

三毛猫は化け猫になり奉行や富豪の家をとことん苦しめ両家は断絶しました。
死を覚悟し正義を貫いたお松、村を助けてくれた夫とお松のことを庶民はヒーローとしてとらえ、庶民の気持ちのよりどころとしたのです。

悪徳奉行を退治したことで勝負に勝つ神社に

お松大権現が勝負に勝つ神社になったのは、悪徳奉行を退治したからで、そのことから勝負に勝つ、志望校合格、開運に御利益があるといわれています。
買主の仇を打ってくれたという猫の愛情がいっぱい詰まったこのお松大権現は、今も多くのお参りの方が絶えないのです。

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