出雲大社

毎年多くの人が参拝する出雲大社

出雲大社は年間660万人もの人が参拝に訪れる神社となっています。
巡礼の聖地として定番化していますし、女性にとっては全国屈指の縁結びの神様ということで訪れたいと思う人が多いです。

出雲大社では他の神社とは違う特殊な参拝をするところもあります。
そこで、参拝に行く際には事前に予習をしておくことが必要です。

出雲大社の参拝方法

出雲大社の正式な参拝方法は、御本殿の参拝をした後反時計回りで境内を参拝するのがルールです。
また、一般的な神社では参拝の際には2礼2拍手1礼が基本スタイルですが、出雲大社は2礼4拍手1礼が基本になっています。
さらに、特殊と言われているのが5月14日の大祭礼の時には2礼8拍手1礼になるので気をつけましょう。

参拝の際には一般的な神社と同じで神様の通り道をあけるために参道の端を歩くこと、鳥居をくぐる際には一礼することがルールになっています。
あとは参拝ルートとそれぞれの場所の注意点さえ理解しておけば問題なく参拝できます。

出雲大社の入り口となるのが宇迦橋(うがばし)大鳥居です。
ここを通ったら神域へ入ることになるので参道の中央を避けて通るようにします。
次にある勢溜(せいだまり)の鳥居から参拝を開始していき、この鳥居が出雲大社の第二の鳥居であり正門とされている鳥居です。

この鳥居をくぐると右手に祓社があり、ここで汚れを清めていただきます。
ここで参拝の2礼4拍手1礼をするのですが、最初の参拝場所ということもあり混雑することが多いです。
そこで混雑緩和のためにも速やかに参拝をして順番を譲れるように配慮しましょう。

本殿での参拝でも2礼4拍手1礼で参拝をします。
ここで参拝時に注意するのがお賽銭の金額です。
縁結びの神様であるため、「遠縁」と読める10円は入れてはなりません。

この10円というのは10円玉はもちろんですが、合計金額が10円になる金額は避けるのが一般的です。
ご縁があるようにということで、5円玉を入れたり、語呂合わせで「よい」と読める41円や「よいご縁」ということで45円を入れたりする人が多いです。

本殿の向きに注目する

出雲大社の大国主神の御霊が宿るとされている本殿の正面は南向きとなっています。
しかし、実際の本殿の内部では大国主神のご神体は西を向いています。
一般的な神社では鳥居や参道に対して正面に神様が鎮座される社となっているのですが、出雲大社では正式な正面と建物の正面とが違っているのです。

この違いがあるために、出雲大社では実は西側にも小さな遥拝場があります。
ただし、西側の遥拝場は小さいので見落とさないように気をつけましょう。
また、小さいために混雑しがちなので、2礼4拍手1礼をしたら横にずれて祈祷するようにして周囲に配慮するとよいでしょう。

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