厳島神社

世界遺産、厳島神社

厳島神社は593年、佐伯鞍職(さえきくらもと)によって創建されたと言われています。
名前の由来については諸説ありますが、いつき島に祀れる神、ということから伊都伎島、厳嶋神社と呼ばれ、現在の厳島神社となったと言われています。

平清盛が1146年に安芸守に任命されて平家の守護神を厳島神社にして崇拝したことで平家一門の権力が増大したということで、社殿を現在の形に造営をしました。
この社殿は災害で何度か建て替えられていますが、清盛公が造営した当初の形を今でも残しています。

国宝、重要文化財の建造物は17棟、3基、美術工芸55点などをはじめとした260点に登ります。
東回廊入り口は切り妻造り、西回廊入り口は唐破風造りで一間に8枚の床板が敷かれています。

床板には隙間があり、これは高潮時に床下から押し上げてくる海水の圧力を弱めること、回廊に上がった海水を流すことを役目としています。
この床板は現在養生板が敷かれているので国宝であるにもかかわらず床板の上を土足で歩くことが可能です。

厳島神社へのアクセス

厳島神社は名前の通り島です。
そのため、訪れるためにはフェリーに乗ることが必要です。

フェリー乗り場までは、車や電車で向かうことができます。
車でのアクセスは岡山大阪方面ならば山陽自動車道廿日市インターから、下関九州方面からであれば大野インターから10分ほどのところです。

宮島口の周辺には駐車場はたくさんありますが、常に沢山の人が訪れているのでかなり混雑しています。
宮島口の近くで混雑しているようであれば歩くことを覚悟して山側にある駐車場に停めるとすぐに停められます。
駐車料金も山側の方が安く、海側が1000円が相場であるのに対して山側は500円から800円程度で停められます。

電車であれば路面電車とJR山陽本線で宮島口まで行くことができます。
こちらは電車の駅からフェリー乗り場までは5分ほどです。
宮島口でフェリーに乗りますが、15分間隔で運行しており10分ほどで到着できます。

厳島神社参拝のマナー

厳島神社を参拝するにはルールがあります。
宮島に着いたらすぐに参道に向かうことや直接大鳥居を見に行きたいと思うものですが、せっかく参拝するならばルールに則って進むようにしましょう。

まずは厳島神社手前の石鳥居前で神社に向かって一礼をして鳥居をくぐります。
この時、鳥居の中央を通らずに両端を通るようにします。

神社を拝殿するにあたってはまず身を清めます。
手水も順番を守り正しいマナーで参拝しましょう。

回廊に入る際にも一礼をしてから進みますが、この時も中央は神の道とされているので橋を進んで行くのがルールです。
厳島神社最初の社である客神社の向かいにある祓い所では祓い串がありますから自身の体を祓うことを忘れないようにしましょう。

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