伏見稲荷大社

世界に誇る観光名所、伏見稲荷大社

伏見稲荷大社といえば、千本鳥居という千本もの赤い鳥居が参道に隙間なく並んでいる様子が有名です。
このロケーションは他の神社では見られるものではなく、神秘的な美しさに外国人も多く参拝に訪れています。

しかし、伏見稲荷大社というのは千本鳥居だけが見所ではありません。
そこでここでは参拝前に知っておきたい情報を紹介していきます。

そもそも伏見稲荷大社とは

キツネの石像がおいなりさんと呼ばれる神社の総本宮となるのがこの伏見稲荷大社です。
稲荷信仰の稲荷神が降り立ったとされているのが稲荷山であり、伏見稲荷大社はこの稲荷山の麓に本殿を構えています。
五穀豊穣、商売繁盛、家内安全、諸願成就の神様として信仰されています。

有名な千本鳥居は稲荷大臣様の降臨した場所である山の入り口にあたるものです。
鳥居というのは、もともと現世から神様のいる幽界へと繋がる門として建てられたのが始まりと言われています。
その後、鳥居の数がどんどんと増えて、今では1万基を超えているとも言われているほどたくさん立ち並んでいます。

伏見稲荷大社で訪れるべき場所

伏見稲荷大社ではいくつかの訪れるべき場所があります。
まず外せないのが本殿です。

伏見稲荷の本殿は重要文化財となっており、檜皮葺きの屋根が特徴的です。
この本殿は応仁の乱によって消失したのですが、その後再興されました。
社殿建築としては大型に属する者であり、特に懸魚”の金覆輪や“垂木鼻”の飾金具、それと前拝に付けられた“蟇股”等の意匠といったところに注目して見学しましょう。

おもかる石も多くの人が脚を運ぶ場所で、この石は自分の願いが叶うかどうかを試すことができる石です。
自分が思っていたよりも石が軽ければ願いが叶うと言われており、逆に重ければ願いが叶いにくいと言われています。
この石は千本鳥居を抜けた場所にある奥社奉拝所にあります。

伏見稲荷の境内にはたくさんのキツネがいます。
そして、そのキツネは何か口に咥えています。
咥えているものは稲穂、巻物、鍵、玉の4種類です。

それぞれに意味があり、稲穂は五穀豊穣、巻物は知恵を表しています。
鍵と玉は伏見稲荷独特のものであり、玉がお稲荷様の霊徳の象徴、鍵はその御霊を身につけようとする願望を示しています。
境内を歩く際にはこのキツネの咥えているものを確認しながら歩くのも楽しみの一つです。

時間があれば稲荷おやま巡りに挑戦

通常の参拝は千本鳥居を抜けておもかる石を試して戻るというものです。
しかし、この先にも道は続いて降り稲荷山を一周するおやま巡りのルートもあります。

ただし、このおやま巡りは山道を歩くことになりますし、移動時間も2時間から3時間かかります。
時間のある時、体力に余裕があるときに挑戦する方が良いですし、訪れる際は履き慣れたスニーカーやトレッキングシューズを用意することが望ましいです。

Prev Next